不器用系保育士まこの奮闘記!

どんな時も強く、優しい人でありたい。

脱マンネリ!散歩へGO!手作り散歩アイテムも紹介

 

 

こんばんは!不器用系保育士のまこです!

皆さんのいいねは毎回とても励みになってます(T-T)

いつもありがとうございます!

 

今回は散歩について書きますね(*^^*)

0歳~5歳くらいまでだとよく外で遊ぶかと思いますが

コロナで外出自粛もあり、遊びに行きにくいですよね。

 

 

公園には人が多いし、室内は感染リスクが上がる。

私は怖いのでいつも家の近所をぐるっと散歩です。

もうしてるよ~って方も多いかと思いますが(^^;)

ちょっとした路地や、道でも子どもは

色んな発見をして遊ぶので面白いです。

 

今日はどんな感じで散歩に行くのかなどのお話をしていきます。

 

 

 

 

 

私が散歩に行く時に決めている2つのこと。

 

①ベビーカーは持っていかない。

②目的地は決めずに子どもの行きたい方向に行く。

 

①は子どもと同じ目線で反応しやすくなるため、子どもの満足感がUP

満足するとイヤイヤとならずに気持ちよく、そして早く帰ることが出来る(笑)

手を繋ぐ練習にもなったり、ベビーカーがないので歩き切ろうと頑張る気持ちも育めます。

(バテると抱っこになるリスクはあります笑)

 

②は私がイライラしないため(笑)

帰りの時間だけ決めておいて、あとはフリータイム!

目的地があると、どうしてもそこに行こうと思い子どもを急かしてしまいます。

子どもは目的地まで真っすぐ行くというよりは、その道中も楽しんでいるので

当たり前ですが大人の都合など知る由もないですもんね~(笑)

私も道中楽しいけど、、帰る時間がぁ、、

楽しんでたら、あれ?!意外と時間ない!と

結果的に急かしてしまったり。

せっかくの楽しかった散歩も最後で台無しでした。。

 

 

 

なので目的地はなし!散歩が目的!と決めてます。

もちろん危険な所に行きそうな場合は止めますが

基本的には見守ったり、一緒に見たり、聞いたり、反応したりしています。

 

発見に心を寄せることで、子どもは充実感を持って過ごせます。

歩かなくても、気になる物を見つけてじっくり観察するのも良し。

たくさん歩いて、こんなに歩けるんだ!と新しい発見もあるかもしれません。

 

人は馴染みのある場所に安心感を持てるので

子どももいつもの場所!と安心してどんどん吸収して

色んな遊びや自然に興味が広がっていきます。

 

また近所を散歩することで、普段の近所の様子を知ることが出来ます。

普段を知っていると、今日は何かおかしいな、と気付き回避出来るようになります。

子どもの顔をご近所さんにも覚えてもらうことで

何かあった時に助けになってくれるかもしれません。

 

 

 

 

 

1~3歳頃まではただ散歩するのでも十分楽しめます。

が、毎日近所の散歩だとちょっとマンネリかも・・・と思ったら

お供にこちらの手作り散歩バッグが活躍。

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写真がショボくてすみません...(⌒-⌒; )

百均のジップ付きの袋に穴あけパンチで穴を開けて、紐を通すだけ!

穴を開ける前に、セロテープや布ガムテを貼ってから開けると強度が増しますよ(^^)

これは夏に作りましたが今も活躍中です。紐はPPロープなどでもOK!

 

牛乳パックでも良い感じのバッグが出来るんですよね。

1歳くらいなら、そちらの方が出し入れしやすいけど

その分落ちやすかったり、転ぶと散乱したり・・・

 

家にあるもので出来る方で良いかと思います(笑)

 

散歩バッグのポイントは中身が見えること!

これだけ拾ったんだと子ども自身が実感出来ますし

透かして見ることでその時の季節の美しさを感じたり

その子の好きな物がよく分ったりします(^^*)

 

 

秋は特に、4歳、5歳でも十分楽しめます。

どんぐり拾いや落ち葉拾いなど色々散歩に最適な季節!

持って帰って画用紙に並べて絵を描いたり貼り付けたり、楽しみ方が様々です。

どんぐりコマも楽しいですよね〜!

冬でも落ちてる所もあるからまだまだ遊べますね( *˙0˙*)

 

 

 

 

5歳、6歳、小学生以降はカメラを渡してみると面白いです。

子ども用のカメラも売っていますし、デジカメも良いですね。 

お子さん目線の写真が見られますし、何を撮ろうか考えるのも楽しいです。

大人も一緒にカメラを持って、撮り合いっこも良いなぁ〜

 

インスタントカメラだと撮った写真がその場で見られないですが

デジカメなどと一緒に持って行って、後で現像もきっと面白い。

 

帰ってから撮った写真を現像して飾ったり、コラージュして遊んだり

思い出に残るだけでなく、遊びの幅がぐんと広がります(^^)

 

 

他にも自然現象の図鑑を見て

その季節に合った現象や植物、虫がいるか

探しに出てみるのもワクワクします。

保育園では散歩の際、小さな図鑑を持って

一緒に調べたり、可能なら飼育して育てます。

(アゲハの幼虫やカタツムリ、ダンゴムシなど)

私虫は案外平気で、普通に触れるのでいつも飼育係。笑

 

 

拾った落ち葉や花は、押し花などにして水分を抜いたら

画用紙に貼って飾ったり、ラミネート加工してモビールにしたりすると、可愛くて季節感も感じられます。

子どもたちと拾ったものをそうして保育室によく飾っていました。

保護者の方も気にしてくれるので、子どもたちとの話題にもなります。

 

 

 

 

 

 

あとは帰りですよね(笑)

楽しいと帰りたくない!!ですから、帰りたい時間にはなかなか帰れない。

お子さんの体力によりますが

 

1歳半~3歳⇒約1〜2時間

3歳~5歳以降⇒約2時間〜3時間

 

 

は外で遊べます(゜▽゜;)体力お化け・・・( ^ω^)・・・

保育園でも気候の良い日は最低でも1時間~2時間くらい

外遊びの時間を確保するよう日課を組んでいます。

 

なのでそれくらいを目安に逆算して帰る時間を考えるのがおすすめ。

うちは1歳10か月現在、毎日ではないですが、大体9:30~11:30くらいです。

帰らない~!!となるので12:00過ぎることも多いですが(;▽;)

 

私の場合は、帰ろうと思う時間の40分前くらいから

家の方向に移動し始めて、少しずつ帰っています!

(ちなみに家から大人の足で15分くらいの距離で40分前行動笑)

 

お子さんの性格によりますが、思っている時間より少し早めに声を掛けたり

興味のありそうな物を伝えたりして帰ると無理がなくて良いですね。

 

 

 

 

近所の散歩をするだけでも楽しみ方が沢山あります!

たまには子どもたちと目的地を決めずに散歩の道中を

一緒に楽しんでみるのも、新しい発見があって良いかもしれませんね。

 

 

 

 

心が動く体験をすると人は表現したくなりますよね。

表現して周囲の人に共感をしてもらい

自分もまた色んな人の思いに共感する。

そう言った人との豊かなやり取り、経験を

子どもの頃から繰り返していくことで

非認知能力という力が育っていくと言われています。

 

これから数年後もどうなっているのか分からない。

そんな不安が付きまとう時代に、子どもたちは生きていきます。

一人ひとりがその子らしく生きていけるよう

愛情を注いで行きたいですね(*^^*)

 

 

 

 

今回も長々とした私のつたない文章を

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!