ミルク缶で簡単ぽっとん落とし
こんにちは!不器用系保育士のまこです。
簡単手作りおもちゃの紹介。
今回はミルク缶でぽっとん落としを紹介します。
ミルク缶は何でも良いです。
ミルク缶がない場合は百均で売っている
プラスチックの蓋つきケースでも出来ますよ。
それでは材料から紹介します。
材料
<ぽっとん落とし>
・ミルク缶 1つ
・画用紙
好きな色でミルク缶に巻けるサイズのもの
蓋に貼れるサイズのもの 1枚ずつ
・飾り付け用のもの 好きなだけ
今回は折り紙やチラシ、ペンなど
・透明テープorブッカー
・両面テープorボンド
<ぽっとん>
・ペットボトルの蓋(4つ1セット)
1歳以上なら2つ1セットでも構いません。
4つ1セットにしているのは口に入れても危なくないようにするためです。
・ビーズや鈴など(中に入れて音が出るようにします) 無くても可
・布ガムテープ
・ビニールテープ(お好きな色)
作り方
<ぽっとん落とし>
1.缶の蓋に、ペットボトルの蓋に合わせて穴を開ける。
月齢、年齢に合わせて大きさを変えてください。
小さい子ほど、穴を少し大きくして落としやすく
大きい子にはぴったりくらいのサイズで
落とす感触が楽しめるようにするのが理想的です。
私はペットボトル蓋のサイズを違うものにして大きくなっても楽しめるようにしました。
2.画用紙をミルク缶の側面と蓋に合わせて切っていく。
3.2の画用紙に好きな柄を切り貼りする。
マスキングテープを自由に貼ってもいいですし、一緒にシールを貼っても素敵ですね。
絵が得意な方はぜひ色々描いてみてください!
お子さんが見ているところで描くとより良いですよ。
絵画のことも色々言いたいのですが
長くなりますので、詳しいことはまた記事にしてみます。
4.3の画用紙に透明テープorブッカーを貼る。
今回はブッカーで貼りました。
丈夫で広い面に貼りやすいのと、絵本の端に貼ると
破れにくいので我が家では重宝しています。
(息子は破壊神なため何でもびりびりのばらばらのぐしゃぐしゃになるので必須なのです...)
透明テープはシワになりやすいので慎重に貼ってくださいね。
ネットでお試しサイズがあったので私はこれを買いました!
お家で使う分にはこれくらいがちょうど良いです。
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5.4をミルク缶に貼り付ける。
両面テープorボンドでミルク缶に貼り付けてください。
端はブッカーor透明テープで仕上げるときれいです。
これでぽっとん落としの方は完成です!
次はぽっとんの方を作ります。
<ぽっとん>
1.ペットボトルの蓋を2つ合わせ、ビーズや鈴を入れて布ガムテープを貼る。2組作る。(片方には何も入れなくても、どちらでも可)
2.1で作った2組を更に合わせて布ガムテープで貼る。
丸い部分に絵やシールなどを付けたい場合は、ここでブッカーなどで貼り付けます。
3.2にビニールテープを巻く。
ぽっとんも完成です!
これでぽっとん落としの完成!
tupera tuperaさんの「くだものさん」の絵本からお借りして作ってみました!
今までで最高の出来なのではと自画自賛しております(笑)
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明るい色味で目を惹きます。
作者の方も切り貼りで絵本を作っているそうですよ!
仕掛け絵本ですので、一緒にめくったり数を数えたりとおすすめ絵本の一つです。
ぽっとんにビーズなどを入れるとマラカス代わりになります。
入れる物を変えると音の違いを感じて不思議そうにしていました。
今回は数に触れられるようにぽっとんに
数字を書いて貼ってみています。
数字を見せ「1,2,..全部で○個」と数えながら穴に入れる
というのを時々やってみています。
いつか真似して遊んでくれると信じて(笑)
(真似どころか、入れると落ちるの理解もまだまだ先のようですが。笑)
ぽっとん落としの適齢は9ヶ月〜ですが個人差があります。
目安としては、物を落として観察したり、その行為を楽しむ様子があれば適齢です。
自分で落とした時の音や落ちた物の様子を不思議に感じています。
自分の力で物を落とすと、こんな風になるのか...
と学んでいる最中なんですね。
その試してみたい!という欲求を叶えるのがこのぽっとん落としです。
遊び方はお家の方がまずは見せてあげてくださいね。
出来ると嬉しそうに笑顔を向けてくれるようになりますよ〜!
ここまで書いといてあれですが
飾りを作る時間がない場合は穴を空けて
ぽっとんだけ作れば遊べちゃいます(笑)
よく遊ぶようなら飾りなしでもいいかもしれませんね!
まあでもせっかくなので!!
お子さんが好きな絵本などを
参考に作ると喜んでくれるはずです。
工程がちょっと多めですが、案外簡単に
出来てしまいますので、ぜひやってみてください。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!